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パキラ

パキラは中南米や熱帯アメリカ原産のパンヤ科の属の植物。パンヤ科とは軽い材木がとれるバルサや「果物の王様」といわれるドリアンそして特異な樹形で有名なバオバブなどが属する植物です。

パキラの特徴はずんぐりとした幹と掌状に広がる葉。葉に斑入りのパキラもあります。

斑入りのパキラは弱いため、葉に斑がない普通のパキラに接ぎ木されたものが販売されるそうです。
接ぎ木を見分け方は難しいのですが、接ぎ木をされたものは接ぎ木テープが巻かれていたり、その部分だけ幹や枝が盛り上がっていることがありますので、分かるかもしれません。

パキラの画像1 ■パキラ: 11月14日
信じられない話ですが、パキラは根や葉が全くといってない丸太の状態からでも育つ生命力にあふれた植物でもあります。

このパキラの種はカイエンナッツとして食用されていた時期もありましたが、多くの国では現在食用利用が禁止されています。
種子には微量ながら、ジャガイモの発芽部分と同種の、ステロイドアルカロイド配糖体であるソラニン系がありこれが良くないそうです。

パキラの特徴でもある根元をぷっくりと太らせたい場合は、明るい場所で管理していると比較的早く、ぷっくりとしてくるそうです。

根元をぷっくりに関しては、種子から栽培した場合には幹の根元が肥大してパキラ独特の姿になりますが、挿し木の場合は肥大化は起きず、幹の成長自体がほとんど起きないとのことです。

パキラの画像2 ■パキラ: 04月17日
11月と比較すると、大きく成長しています。
ただ、葉っぱが少なくなり、やや萎れていて元気なさそうです。
しかし新しい葉も生えていて生命を感じます。
撮影の際の光の加減なのか葉の色が薄くなっているような気がします。

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