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ハイドロカルチャー基礎

ハイドロカルチャー(Hydroculture)は、土使わない植物の栽培方法のことで、住まいに飾る観葉植物であるグリーン‐インテリアの1つの手法です。ハイドロカルチャーの言葉の意味はハイドロ(水)+カルチャー(栽培)。水栽培(水耕栽培)とも言われますが、ハイドロポニックスとは区別されます。

ハイドロポニックスは土やその代わりをする固形培地を使いませんが、ハイドロカルチャーは、土の代わりをする固形培地を使います。

ハイドロカルチャーの画像 ハイドロカルチャーで栽培している植物です。
背の高い植物はサンデリアーナで、はアイビー と一緒に寄せ植え してあります。
次に背の高い中央の植物はモンステラ。葉っぱが大きいです。
一番左奥・一番右奥はポトスで3個の鉢がありこの中での一大勢力です。
左手前の透明な鉢はクワズイモ
クワズイモの右は大木になるガジュマル

ハイドロカルチャーで用意するもの

ハイドロカルチャーは、最低限として、@固形培地としてのハイドロボール、A水浄化剤や根腐れ防止剤としてのイオン交換樹脂肥料、B目的である植物、これらを入れるC容器・鉢。そして、必要なら、Dハイドロカルチャ水位計、E肥料(培養液)といったもので行います。

ハイドロカルチャーの鉢画像 鉢は水がこぼれなければ何でも良いのですが、水の量が分かる程度に透明の鉢が便利です。

水の量に関しては水位計もありますので、これである程度は分かりますので、透明でない鉢であっても大丈夫です。

尚、鉢をおしゃれな容器に入れ部屋の雰囲気にマッチさせても良いですね。

右の画像は、半透明のケースですから、水の量が一目瞭然です。左の赤いキャップの物体は水位計です。この状態ではケース越しに水位が分かりので不要ですね。

苗や植物は100円ショップでも販売していますので、それを購入し土をきれいに洗い流してハイドロカルチャーにする方法もあります。

ハイドロカルチャーの内容器(ポット)

ハイドロカルチャーの内容器(ポット)は必需品ではありませんが、外装となる鉢の交換が容易に出来ます。また、ハイドロカルチャ水位計をセットする穴があるので便利です。

ハイドロカルチャーの内容器 ■画像は「3品種 寄せ植え用」として販売されているハイドロカルチャーの内容器(ポット)です。

左の穴にハイドロカルチャ水位計をセットします。

内容器(ポット)にはスリットがあり、鉢に入れられた水がスリットを通して植えられた植物に行き渡ります。

ハイドロカルチャーの内容器 ■画像は水位計をセットした状態

勿論、この内容器や水位計が無くとも、ハイドロカルチャーは可能です。

透明な鉢なら水位は容易に判断出来るので水位計は不要でしょう。しかし、あると何かと便利ですね。

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