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オオキバナカタバミは、カタバミ科の多年草で、カタバミに似た鮮やかなレモン色の花を咲かせる。
カタバミと異なる特徴は3点。オオキバナカタバミの名の通り花径が大きいことと、葉に紫色の斑点があること、そして葉が地面から生える根生葉であることです。
■オオキバナカタバミ(大黄花片喰)
英名:バターカップオキザリス
別名:セルヌアペスカブラエ、オキザリスセルヌア、オキザリスペスカプラエ、キイロバナカタバミ、黄花酢漿草(コウカサクショウソウ)
属性:カタバミ科カタバミ属
花期:4月〜9月
原産:南アフリカ・ケープ地方
備考:日本には明治時代に鑑賞用として渡来したものが、東京湾沿岸に多く野生化
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺
オオキバナの花茎は10〜20センチ、花径は4センチ、花弁は5枚で、1本の花茎から数個の花弁がつきます。葉は、3出複葉(10センチ程の柄に3枚に分かれた小葉)。小葉は、ハート型で、専門用語では、倒心形(とうしんけい)と呼ばれ「心(ハート)形」を逆さにした形を意味している。
オオキバナカタバミと同形の花弁の色が桃色のカタバミは、ハナカタバミ(花片喰)と云い、他にフヨウカタバミ、ムラサキカタバミが、原産地が同じ帰化植物です。
カタバミを漢字で書くと中国では「酢漿草」ですが、日本では「片喰」。日本では、音を当て字に置き換えて使われています。
カタバミの特徴としては、花も葉も日が当たると開き、翳ると閉じることです。
ハナカタバミの葉の特徴は、ハート形。専門用語では、倒心形(とうしんけい)と呼ばれ「心(ハート)形」を逆さにした形を意味しています。
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