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オオイヌタデ(大犬蓼)

オオイヌタデ(大犬蓼)はタデ科の一年草。 オオイヌタデの名は、イヌタデ(犬蓼)より大きい事に由来し、 イヌタデの名は、葉に辛味がなく香辛料にならないタデを意味する。 香辛料としては利用出来ないが、食用出来る。辛味がないので和え物や油炒め、煮物、揚げ物などに適している。

■オオイヌタデ(大犬蓼)
別名:
属性:タデ科イヌタデ属
花期:6〜10月
原産:北海道〜九州の道端や荒れ地に生える
備考:花の色は白または淡紅色
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺

オオイヌタデの草丈は80〜200センチ。 イヌタデの草丈20〜50センチに比べると一目瞭然ですね。

オオイヌタデ(大犬蓼)の画像 オオイヌタデとイヌダテの花色も違います。 イヌタデは、別名アカマンマ(お赤飯)と云われるほどの紅い色だが、オオイヌタデは白色、淡紅色。


又、オオイヌタデとイヌタデを見分ける箇所に托葉鞘(たくようしょう)がある。 托葉鞘は葉柄基部付近にある葉が鞘状で、タデ科に多く見られます。 イヌタデの托葉鞘の際には産毛がありますが、オオイヌタデは無毛。

オオイヌタデ(大犬蓼)の画像 オオイヌタデの茎は直立し、葉脈が20〜30の分枝からなり、節は膨(ふく)らみ赤く、濃紫色の細かい斑点がある。 葉は大きい、平たく細長い先端が尖(とが)った被針形(ひしんけい)です。 花は花弁がなく。花径2〜3ミリの花が穂状になり、花序3〜15センチと長く垂れている。


オオイヌタデの原産国は不明であるが、北半球の温帯から暖帯の広く分布している。

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