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コスモスはキク科の一年草。 帰化植物のひとつで、空き地や観光などに活用される景観植物。
■コスモス
別名:オオハルシャギク・秋桜(アキザクラ)
属性:キク科コスモス属
花期:7月〜12月
原産:メキシコ
備考:明治時代に渡来し秋の季語としても用いられる
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺
コスモスは、標高1600〜2800メートルのメキシコの高原地帯で自生していたが、18世紀末にスペイン、ヨーロッパに渡来。 日本には、明治20年頃に観賞用として渡来したが、野生化したものもある。
日常見かける桃色、白色、紅色などのコスモスは、オオハルシャギクで、草丈は1〜2メートル、茎は太く、雨風に倒れても折れた茎から根を出し、再び花を咲かせる。葉は細かい切り込みが特徴。 花は渡来時には一重咲きだったが、品種改良により八重咲きなどが出来た。又、短日性植物だが、初夏に咲く早生(わせ)品種もある。
黄色、橙色のコスモスは、キバナコスモスで大正時代に渡来。原産国メキシコでは、標高1600メートル以下の高原に自生。オオハルシャギクとは同属別種の為、交配出来ないが、チョコレートコスモスとは交配出来る。
黒紫色のコスモスは、チョコレートコスモスでキバナコスモスと同じく大正時代に渡来。オオハルシャギクと異なり、半耐寒性のある多年草。又、花にチョコレートの芳香がある。。 キバナコスモスとチョコレートコスモスの交配種にストロベリーチョコレートがある。
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