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デージーはキク科の一年草。 明治時代初期に観賞用として渡来した帰化植物。 デージーの名の由来は、デイズアイ(太陽の目)が転訛(てんか)したと云われる。デージーの花芯の黄色を太陽と見立てた。 デージーの別称、延命菊・長命菊の名は、花が長く咲き続けることに由来している。
■デージー
別名:雛菊(ヒナギク)、延命菊(エンメイギク)
属性:キク科
花期:11月〜5月
原産:地中海沿岸
備考:明治時代に渡来
撮影: 秋 東京都港区麻布10番近辺 と 東京都中央区隅田川近辺
デージーの草丈は10〜20センチで、地表に葉を平らに並べたロゼット葉だ。ロゼット葉の代表的な植物にタンポポ、オオバコ。葉の長さは5センチのヘラ形の鋸歯(のこぎりば)があり産毛がある。
開花期は露地栽培では3〜5月、店頭に並ぶのは11月頃です。 花径は2センチの小輪多花性種〜10センチの大輪種と幅広い。 花色は野生種は白色の一重咲きだが、栽培種では桃色、紅色など八重咲きなどがある。八重咲きのデージーは花弁の形状により舌状花と筒状花に分けられます。
青色のブルーデージー(瑠璃色雛菊)をはじめ、他の○○デージーと呼ばれる植物は、すべてデージーとは別科、別属。キク科ベリス属のデージーは10種あるが、栽培されている種はデージーだけです。
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