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セイヨウギク(西洋菊)はキク科の多年草。セイヨウギクは、アメリカや西欧などででつくられた園芸種群です。短茎で分枝し、小さめの花がたくさん付くのが特徴。又、鉢物菊として欧米で鑑賞される園芸種です。
■セイヨウギク(西洋菊)
別名:ポットマム
属性:キク科キク属
花期:1月0〜12月
原産:中国
備考:ポットマムとは鉢植え(ポット)のキクを指す
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺
セイヨウギクの種類は、ポットマム・クッションマム・ガーデンマム・スプレーギクなどがあります。 ポットマムは、別名イエギク(家菊)。鉢植えに仕立てられたセイヨウギクで、シンディ・タイムなどが有名。 クッションマムは、小さな花をたくさん密に集めて球状に仕立てられたセイヨウギク。花期は11〜1月で、ピンクアシュレイ・グローリーがある。 ガーデンマムは、花壇や庭園など地植えに適しているセイヨウギク。 バーバラ・サニーリンダがあります。
セイヨウギクの草丈は30〜70センチ。 花期は秋です。短日植物なので昼の時間が短くなる秋に咲きます。 翌年に花を咲かせるには花が終わった頃、株元から2〜3センチに切り戻します。日当たりを良くし、乾燥気味にして越冬させる。春になると新芽が出てくるので、追肥をします。芽が10センチになる頃から摘心(てきしん)を繰り返す。夏に(摘心をして残った)新芽を挿し木にして新しい株に仕立てます。
セイヨウギクは切り花にしても花もちが良く長期間楽しめる。がしかし花瓶などの水が腐敗し易く、濁り易くなる。水をマメに取り替えるだけではなく、食器用洗剤を少量入れるとバクテリア(菌)の発生を抑制し、腐敗を遅くします。
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