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センリョウ(千両)

センリョウ(千両)はセンリョウ科の常緑小低木。冬に紅色の果実を付ける。黄色の果実のセンリョウは、キミノセンリョウ(黄実の千両)と呼ばれる。又、センリョウはヤブコウジ科のマンリョウ(万両)と共にお正月の生花や寄植えに使われ、縁起の良い観賞用植物です。

■センリョウ(千両)
別名:
属性:センリョウ科センリョウ属
花期:7月〜8月(黄緑色)、実は10月〜2月
原産:東アジア〜インド
備考:江戸時代より縁起物として栽培
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺

センリョウ(千両)の画像 センリョウは草丈が1メートル。茎は軟質で多数密生(叢生・そうせい)し、節があります。葉は長さが6〜15センチで対生し、葉の表面は革質の光沢があり、葉先が尖る鋸葉。花は花弁がなく雌しべの背側に1本の雄しべが付いている形状はキノコに似ている。蕾は白色、花色は淡黄緑色。花色としては遠慮深い。


センリョウ、マンリョウ(万両)と並んでヒャクリョウ(百両)ジュウリョウ(十両)イチリョウ(一両)もあります。

マンリョウは別名タチバナ、コウジ。万両がいかにも沢山の金子(きんす)を彷彿させ、お正月の縁起木として人気があります。花色は紅色の斑点がある白色、実は紅色。ヒャクリョウは別名カラタチバナ(唐橘)。花色は白色、実は紅色。

センリョウ(千両)の画像 ジュウリョウは別名ヤブコウジ(藪柑子)。花色は白色又は淡桃色。実は紅色。古典園芸植物のひとつで紫金牛(こうじ)の名を持つ。

落語・寿限無のやぶらこうじぶらこうじのこうじはジュウリョウの事です。

イチリョウ(一両)はアカネ科のアリドオシ(蟻通し)。花色は白色、実は紅色。正月の縁起木として「千両万両有り通し」と云われる。


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