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シャコバサボテンは、非耐寒性のサボテン科常緑多肉植物です。
サボテンはサボテン科に属する植物の総称。漢字では「仙人掌」「覇王樹」英名ではCactus(カクタス)と称される。
■シャコバサボテン
別名:クリスマスカクタス、デンマークカクタス
属性:サボテン科クルンベルゲラ属
花期:10〜12月
原産:ブラジル山岳地帯、標高800から2700メートル、樹木や岩肌の根を張る森林性サボテン
備考:明治時代に観賞用として渡来
撮影: 冬 東京都文京区神楽坂近辺
シャコバサボテンの葉は、縁に突起がある小判型の茎節(けいせつ)が何枚にもつながっています。
連なった茎節が、甲殻類(こうかくるい)の蝦蛄(しゃこ)に似ている事が名の由来です。
又、クリスマスカクタスの名は開花時期が、クリスマスの頃。デンマークカクタスの名は、品種改良がデンマークではじまった事に由来しています。
草丈は10〜35センチ。シャコバサボテンの茎節は長く伸びると下垂するので、ハンギングバスケットにすると素敵でしょうね。
花径は3〜5センチ。花弁は薄く外側に反り返った状態で、茎節の先端に付きます。花色は紅色、桃色、白色、橙色、黄色。
シャコバサボテンと同種にカニサボテンがあります。見分けるポイントは、葉の形状と開花時期。茎節にギザギザがあるのがシャコバサボテン、ギザギザがないのがカニバサボテンです。
シャコバサボテンもカニバサボテンもサボテンの特徴のひとつ、棘(とげ)がありません。
開花時期は、シャコバサボテンが冬、カニバサボテンは2〜3月の早春です。
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