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ニラは、ユリ科の多年草で、ベーターカロチンを豊富に含む緑黄色野菜です。
■ニラ(韮)
別名:韭子(きゅうし)加美良(カミラ)久々美良(ククミラ)彌良(ミラ)
二文字(フタモジ)ジャマ、ニラネギ、コジキネブカ、トチ、ヘンドネブカ
トチ、ヘンドネブカ、キリビラ、チリビラ、ンーダー
属性:ネギ科ネギ属
花期:秋〜冬
原産:東アジア
備考:ニラは春の季語、ニラの花は夏の季語
撮影: 冬 千葉県富津市金谷
ニラは、夏に葉の間から花茎が伸び、秋に白色の小さな花が、半球形の傘状に咲きます。
ニラの花弁は3枚ですが、蕾を包んでいた苞(ホウ)が3枚あるので、6枚に見えます。黒色の種子を散布します。ニラの葉は、栄養価が高い、スタミナがつく食材として代謝機能や免疫機能を高めますが、胃腸虚弱やアレルギー体質のある方は過食は厳禁です。
ニラは、食材としてだけではなく、生薬(ショウヤク)としても効果があります。
生薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から精製することなく体質の改善に用いる薬の総称です(ウィキペディア抜粋)
ニラの葉は韮白(キュウハク)と称し、疲労回復、冷え性改善、整腸作用、食欲増進、老化防止、癌予防などに用います。
ニラの種子は韮子(キュウシ)と称し、強精、強壮作用、下痢止めに用います。
ニラは、寒暖に強く、繁殖力が旺盛で、葉を刈り取ってもすぐに新しい葉が出てくるので、年に数回収穫できます。がしかし、春の葉が、一番柔らかく、美味しくいただけます。
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