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プリムラ・ポリアンサは、サクラソウ科の常緑多年草です。ポリアンサは、野生種のプリムラ・ベリスとプリムラ・ブルガリスを交配してつくられた園芸品種。シクラメンと共に、冬の鉢花として人気がある。
■プリムラ・ポリアンサ
別名:九輪桜(クリンザクラ)、西洋桜草(セイヨウサクラソウ)、報春花(ホウシュンカ)
属性:サクラソウ科プリムラ属
花期:冬〜初夏
原産:ヨーロッパ
備考:キレイな花には毒がある。プリムラの葉からアルカロイド(プミリン)を分泌するので、皮膚被れに要注意。わたしは、窓辺に鉢植えを置いていた処、首筋にかゆみのある発疹ができました。
撮影: 春(3月)東京都中央区隅田川近辺
ポリアンサの草丈は、10〜20センチで、株はロゼット型。葉は、白色の網状の葉脈が目立ち、葉先は丸い。
株元から花茎を伸ばし、花径3〜8センチの花が花茎の先端に多数咲きます。
花色は、黒色以外はすべてあると云われ、赤色、橙色、黄色、桃色、青色、紫色、白色の単色と2色以上の複色など豊富で、八重咲きのポリアンサもある。
ポリアンサの仲間、プリムラの主な園芸品種は以下の通りです。
プリムラ・ジュリアントランスコーカサス原産のピリムラ・ジュリエとポリアンサの交配種。寒さに強く、暑さに弱いプリムラ。
プリムラ・マラコイデス中国雲南省、四川省を原産とし、高温多湿に弱いプリムラ。
日本に渡来したのは、明治時代末。葉や茎に白色の粉が付くことから、化粧桜(ケショウザクラ)の別称あり。
プリムラ・オブコニカ中国湖北省を原産とし、常磐桜(トキワザクラ)四季咲き桜草(シキザキサクラソウ)と称されます。
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