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プリムラ・マラコイデス

可憐なプリムラ・マラコイデスは、中国に自生し、欧州で改良されたサクラソウ科の多年草。プリムラ・マラコイデスの原種は、山地に自生する多年草です。

高温多湿の日本では耐暑性に弱いため、夏越が難しく、一年草として扱われます。

■プリムラ・マラコイデス
別名:プリムラ・メラコイデス、乙女桜(オトメザクラ)化粧桜(ケショウザクラ)
属性:サクラソウ科サクラソウ属
花期:冬〜春
原産:中国(雲南省、四川省、貴州省)
備考:明治時代末期頃に欧州より渡来し帰化
撮影: 春(3月)東京都中央区隅田川近辺

プリムラ・マラコイデスの画像 プリムラ・マラコイデスの草丈は20〜50センチ。ロゼット状の株から出る葉は、白色の細かい毛がはえている長卵形から楕円状卵形。

多数の花を輪状に数段つける房状花序で、花茎は3〜5センチです。花色は桜色、濃桃色、淡紫色、白色など豊富。


プリムラ・マラコイデスの画像 プリムラは、ラテン語で「本来」を意味し、小惑星(970 Primula)の名の由来。

プリムラ・マラコイデスは、日本古来の桜草(サクラソウ)と混同される。プリムラ・マラコイデスと桜草は、共にサクラソウ科サクラソウ属の多年草で、美しく清楚な花が咲きます。

プリムラ・マラコイデスと桜草の違いは、まず葉の形を見ます。桜草は、葉の縁(ふち)が大きく切れ込む楕円形。プリムラマラコイデスは、葉の縁はやや細く切れ込む卵形。

葉の形の違いの他には、花の中心部の色を見ます。プリムラ・マラコイデスなどプリムラと冠称のある花は、花色は様々ですが、中心部は黄色です。桜草の中心部は、黄色ではありません。


プリムラ・マラコイデスの画像 プリムラ・マラコイデスには、皮膚のかぶれを起こす品種があります。

目印は、葉の表面にある白色の粉。 呉々も、取り扱いには気をつけましょうね。


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