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ムスカリは、ユリ科の多年性球根植物。鮮やかな青紫色が、とても印象的ですね。
ムスカリの名は、ギリシャ語のムスク、麝香(ジャコウ)を意味している。
日本で多く見かけるムスカリは、アルメニアクウムと称されるムスカリです。
花色が濃い青紫色が特徴で、八重咲きや芳香性のある園芸品種がつくられている。
■ムスカリ
別名:ムスカリー、アルメニアクム、ブドウヒアシンス、グレープヒヤシンス
属性:ユリ科ムスカリ属
花期:3〜5月
原産:地中海沿岸
備考:ムスカリ属は、50〜60種。花色は、青紫色、白色、黄色、黄緑色、桃色など
撮影:春(3月)東京都中央区隅田川近辺
ムスカリは、一度見たら忘れることが出来ない花です。
花色の鮮やかな青紫色と穂状の鐘形の開花しない花弁は、大変インパクトがあります。
ムスカリ・アルメニアカムは、草丈が15〜30センチ。
葉は4〜8枚で、花茎は10〜30センチ。秋に球根を植え、春に花を咲かせます。
葡萄(ぶどう)の実のように連なった青紫色の花冠の縁は白色。
ムスカリ・アルメニアカムは、耐寒性が強く、グラウンドカバーに出来る。
花壇の名脇役としても人気があり、チューリップやフリージアなどと相性が良く、病虫害が少ない、栽培し易い植物です。
数年植えたままでも大丈夫ですが、子球が沢山付くので、秋に分球するのが望ましいですね。
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