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ヒマラヤユキノシタは、ユキノシタ科の常緑多年草。
冠名の通りヒマラヤ生まれで、耐寒性があり、雪の下から緑色の葉をのぞかせます。
■ヒマラヤユキノシタ
別名:ベルゲニア、ウインターベゴニア、エレファントイアー、オオイワウチワ(大岩団扇)イワウチワ(岩団扇)イワボタン(岩牡丹)オオイワカガミ(大岩鏡)タカラッパ(宝葉)
属性:ユキノシタ科ベルゲニア属
花期:冬〜初夏
原産:ヒマラヤ山脈
備考:明治時代初期に渡来
撮影: 春(3月)東京都中央区隅田川近辺
成長が緩やかで、手間があまりかからないヒマラヤユキノシタは、グランドカバーにも利用されます。
グランドプランツの特徴は、草丈が高くならず、地面に沿って成長する事。そして、何よりきれいな花をもっている事。
まさに、ヒマラヤユキノシタはグランドカバーに最適ですね。
ヒマラヤユキノシタの別名、属名のベルゲニアは、ドイツの植物学者のベルゲン氏に由来していますが、ベルゲン氏とヒマラヤユキノシタとの関わりは、解明できません。
どなたか、教えて頂けないものでしょうか。お願いします。
又、ヒマラヤユキノシタの名は、ベルゲニア属の園芸品種10種の総称にも使われ、多くの交雑種があります。
写真のヒマラヤユキノシタは、ベルゲニアストレイチーと称される園芸種。
光沢のある大きな葉は、団扇(ウチワ)や杓文字(シャモジ)に見えますね。
ロゼッタ型と呼ばれる螺旋状(ラセンジョウ)に伸びた茎の先に、小さな花がまとまって咲きます。
花色の鮮やかな桃色は、寒い季節に彩りを与えてくれますね。
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