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クレオメ

クレオメはフウチョウソウ科の非耐寒性一年草です。

■クレオメ
別名:酔蝶花(スイチョウカ)西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)
属性:フウチョウソウ科フウチョウソウ属
花期:6〜10月 
原産:アフリカ
備考:北海道美瑛町などで観光用として栽培
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺

クレオメの草丈は高く1メートル超あり、花茎は単生(1本)又は2、3本立ち。 葉は4〜7枚の小葉(しょうしょう)で出来た掌状複葉(しょうじょうふくよう)で棘(とげ)があります。 花は4弁で、下半分は細い線状。花色は桃色の濃淡色が数種。 特徴的なのは雄しべと雌しべが長い事です。 雄しべは花色と同色で4本、長さが5〜8センチあり花外に突出。 雌しべは1本ですが、15センチの細長い莢(さや)になり四方に広がります。

クレオメの画像 クレオメの別称セイヨウフウチョウソウは、花から長く突出した雄しべ、雌しべが、桃色の花の中で舞う蝶に見えたからでしょうか。 英名のスパイダーフラワーは、足の長い蜘蛛(くも)を表しているのでしょうか。


クレオメの画像 又、酔蝶花(スイチョウカ)酔蝶草(スイチョウソウ)の名の由来は、花の色の変化を酔う姿に重ねたからでしょうか。 クレオメの蕾(つぼみ)の色は濃桃色、開花時は淡桃色、更に時間が経過すると白色に変わるります。 クレオメとは別種に、酔芙蓉と云う花がある。 酔芙蓉は、クレオメとは逆に時間の経過と共に白色が紅色に変わる。まさに芙蓉の酔う様が、命名されています。


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