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ツルキキョウは、キキョウ科の常緑多年草。
桔梗(キキョウ)に似た薄紫色の花色とツル性で耐え下がるように伸びる事から、ツルキキョウの名が付けられました。
■ツルキキョウ(蔓桔梗)
別名:ツルギギョウ(蔓桔梗)ツルニチニチソウ(蔓日日草)ビンカマジョール
属性:キキョウ科ツルギキョウ属
花期:夏〜秋
原産:地中海沿岸
備考:江戸時代に渡来
撮影: 春(3月)東京都中央区隅田川近辺
ツルキキョウは、日本の関東から西の山野に自生しています。
現在はグランドカバーとして利用され、グランドプランツの代表植物のひとつになっています。
グランドプランツは、以前、このサイト・路上の花で紹介したヒメツルソバやツルキキョウなど、地面を這うように広がり、草丈が高くならず、花や葉が美しいのが特徴の植物。
ビル風やビル影など植物にとって、過酷な生育条件の場所でも、枯れることなく育ちます。
特に、ツルキキョウは、花色が明るく、卵型の葉は、斑入りと青々とした葉の2種類があるので、都会の殺伐とした風景を明るくするのに役立っています。
又、夏の照り返しを防ぐ効果もあると云われているので、ツルキキョウのグリーンカーテンを試してみました。
結果、やはりグリーンカーテンは、ゴーヤや朝顔が良いと思いました。
ツルキキョウは、垣根に向いているようですね。
処で、ツルキキョウの花期は春から秋ですが、都会は暖かいのでしょうか。
真冬でも街角で見かける事があります。
四季を通して咲いている健気なツルキキョウですね。
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