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バリアビリスは、カタバミ科の耐寒性の多年生植物。和名の芙蓉片喰(フヨウカバミ)の名は、花が大きく、芙蓉に似ることに由来しています。
■バリアビリス
別名:フヨウカタバミ、オキザリス・プルプレア、花酢漿草(ハナサクショウソウ)
花片喰(ハナカタバミ)冬オキザリス
属性:カタバミ科オキザリス属
花期:秋〜春(通年)
原産:南アフリカ・ケープタウン地方の草原
備考:明治時代中期に園芸用として渡来。帰化し、野生化
撮影: 冬 鹿児島県肝属郡錦江町付近
バリアビリスの草丈は、10〜20センチ前後で、地面にマット状に広がります。地下に直径1〜2センチの鱗茎(りんけい)が付き、繁殖する。
葉は、クローバーに似た3出複葉で、小葉が円形から倒卵形(とうらんけい)
葉より少し上に、バリアビリスの花径3〜5センチが咲く。
蕾は、細長い渦巻状が開花すると、純白の花弁5枚と花弁中央の黄色のコントラストが美しい。
白色の花の基部の黄色が、オキザリス・プルプレアの特徴のひとつです。
南アフリカのケープ地方原産のバリアビリスは、耐寒性が強い。
日当たりや水はけなどが良い場所では、真冬でも開花し、越冬する。
バリアビリスなどのオキザリスと同じカタバミ科に、カタバミ属がある。
日常、雑草扱いされるカタバミです。カタバミは、繁殖が早い上に、根が深く、駆除に骨が折れることから、忌み嫌われる植物のひとつ。が、酢漿草(さくしょうそう)とも呼ばれ、民間療法に利用される一面もあります。
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