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ムラサキシキブ(紫式部)

ムラサキシキブ(紫式部)はクマヅラ科の落葉低木です。 ムラサキシブの名の由来は、美しい紫色の実を源氏物語の著者・紫式部の名を連想させたと云われる。 又、かつては実がたくさんなると云う意味のシキミ(重実)が使われ、ムラサキシキミと呼ばれていた。 学名のカリカルパジャポニカは、ギリシャ語で日本の美しい果実と云う意味。

■ムラサキシキブ(紫式部)
別名:
属性:クマヅラ科ムラサキシキブ属
花期:6月〜7月(写真は熟した実です)
原産:本州の房総半島から沖縄台湾や朝鮮半島の南部
備考:10〜12月ころにかけて紫色に熟する
撮影: 秋 東京都港区麻布10番近辺

ムラサキシキブの樹高は2〜3メートル、幹は灰褐色で箸などの具材になります。葉は鋸形。花期は初夏の頃、花色は薄紫色です。枝上の花の配列は集散花序(しゅうさんかじょ)で葉の付け根に咲きます。花弁は筒状雄しべが4本花冠より突出している。秋になると光沢のある紫色の実が付く。

ムラサキシキブ(大紫式部)の画像 庭木に多く見かけるムラサキシキブの栽培種はコムラサキ(小紫)又は、コシキブ(小式部)と呼ばれます。 ムラサキシキブと見分けるポイントは、葉の形と花や紫色の実の付き方。 コムラサキの葉は先端半分にだけ鋸葉。花や実は葉の付け根から上部枝が弓状になるほどまとまって付きます。


ムラサキシキブの別種には、白色の実のシロシキブやアメリカ原産のアメリカムラサキシキブ、葉が20センチにもなるオオムラサキシキブ、絶滅危惧種に指定されているウラジロコムラサキなどがある。

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