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タカサゴユリ(高砂百合)

タカサゴユリ(高砂百合)はユリ科の多年草。 大正時代末期から昭和初期にかけて、台湾から観賞用として渡来した帰化植物です。 タカサゴユリの名は、台湾の別称であるタカサゴ(琉球語のサカサング)に由来している。

■タカサゴユリ(高砂百合)
別名:鉄砲百合(てっぽうゆり)、細葉鉄砲百合 (ほそばてっぽうゆり)
属性:ユリ科ユリ属
花期:7月〜9月(撮影は11月です・・・)
原産:台湾
備考:大正時代に渡来
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺

タカサゴユリ(高砂百合)の画像 タカサゴユリと近縁種にテッポウユリ(鉄砲百合)があり、園芸交雑種が多く、突然変異などが起き易いなど両者を区別するのは、年々困難になっている。


タカサゴユリ(高砂百合)の画像 タカサゴユリは、草丈150センチ。 花長は15〜20センチ、花径は5センチ超で横を向いており、下向き加減に開花します。


タカサゴユリ(高砂百合)の画像 タカサゴユリの花びらに見える白色の6枚は花(弁)ではなく、ガクと花びらなどの花冠(かかん)をひとまとめにした花被片(かひへん)が正式名。写真(下から2枚目)の手前に見える3枚が内花被片、奥の3枚が外花被片です。


タカサゴユリ(高砂百合)の画像 タカサゴユリの特徴は、花被片の外側はの主脈に沿って赤紫色の筋がある事。同色同型のテッポウユリとの相違点のひとつです。


タカサゴユリ(高砂百合)の画像 現在では、タカサゴユリとテッポウユリを交配した雑種シンテッポウユリがありますが、シンテッポウユリには赤紫色の筋はないようです。 又、タカサゴユリとテッポウユリとの相違点には、タカサゴユリの方が葉がより細く、大型である事です。


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