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オシロイバナはオシロイバナ科の本来は冬を越して毎年花を咲かせる多年生植物ですが、寒さに弱く園芸では一年草として扱うことが多い様です。
■オシロイバナ(白粉花)
別名:夕化粧(ユウゲショウ)
属性:オシロイバナ科オシロイバナ属
花期:6月〜10月
原産:南アメリカ
備考:江戸時代初期に渡来
撮影: 秋 東京都中央区隅田川近辺
オシロイバナ(白粉花)の名前の由来は、タネをつぶすと出てくる中身(胚乳)が真っ白な粉状でおしろいようなのでオシロイバナと呼ばれます。
オシロイバナ(白粉花)の花は1本の草から、ラッパ型の紅色・黄色・ピンク・白、紫や絞りなどの花が咲き、学名をミラビリスといい、ラテン語で「不思議な、素敵な」という意味とのことで、英語では「marvel of Peru(ペルーの驚異)」といわれるそうです。
オシロイバナ(白粉花)は、ヨーロッパ人たちには、素敵で不思議でしかも驚異の花だったんですね。
この画像の撮影時刻は12時の昼時でしたが、オシロイバナ(白粉花)は別名を夕化粧(ユウゲショウ)と言うそうで、それは夕方から開花することが多く、芳香があることに由来するそうです。英語の別名でも、フォー オクロック(午後4時)だそうです。
フランスは「夜の美人」、中国は夕飯時の花という意味の「吃飯花(チーフカンフォア)」とも呼ばれます。
オシロイバナは、世界中に咲いている花なんですね。
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