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ピンクドレスは、カタバミ科の非耐寒性多年草のオキザリスの種のひとつです。
■ピンクドレス(オキザリス)
別名:球根カタバミ、ハナカタバミ
属性:カタバミ科カタバミ属
花期:秋〜春
原産:南アフリカケープ地
備考:一般にピンクドレスの種は、夏越しが難しいと云われます。
撮影: 冬 千葉県富津市金谷
ピンクドレスをはじめオキザリスは、世界各地に300種以上が広く分布しています。
カタバミ属の中でも球根性の種は、株が大きく、花が美しいのでオキザリスと称され、鉢植えや花壇に植えられます。
オキザリスの花色は種により、ピンク、紫、黄、白など多色です。葉の形状や色も多様です。
ピンクドレスの種は、バーシーカラーと称される南アフリカ原産。葉の形状は細長く、蕾はねじれたような形状で開花時期の秋から春などが特徴です。
日本のカタバミ属は小さく、カタバミと称され多くの園芸愛好家からは雑草扱いされています。
オキザリスは品種により開花時期が異なります。春〜秋とピンクドレスのような秋〜春の2つの時期に分けられます。
球根性のカタバミ属のオキザリスは、天気の良い日に花が開き太陽が隠れると花を閉じます。夜間をはじめ、雨天、曇天の日も、固く花を閉じています。ピンクドレスは、日当たりが良い場所で楽しみましょうね。
カタバミ科は、植物全体にシュウ酸を含み動物や虫からの危害を防いでいます。カタバミ科の葉の絞り汁で10円銅貨を磨くとピカピカに輝くほどです。
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